<h4 id="hb815837a9b">日差しを遮りながら風を取り込むことができるすだれは、暑い夏に家の中を過ごしやすくするために古くから日本で利用されてきた。住宅のスタイルが変わった現在でも、風情のある見た目と使い勝手のよさからすだれの人気は根強く、日よけと目隠しを兼ねるアイテムとして重宝されている。ただ、なかにはアルミサッシの窓にすだれを取り付けられるのか、どうやって取り付ければいいのかがわからずに、すだれの購入に踏み切れない方もいるだろう。ここでは、それぞれの取り付け場所に対応したハンガーやフックを紹介するとともに、基本的な取り付け方法と巻き上げの操作について解説する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/1d8416bc42144dffb7d61d9fd5b0e47c/t-_3SS0979.jpg" alt=""> <a href="https://www3.roymall.jp/shop/c/c2740/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a></h4><h3 id="h0144c44df4">［取り付け場所に対応するハンガー、フックの種類］</h3><h4 id="h071bdf8fc1">すだれの取り付け場所によって、使用できるフックの種類は異なる。取り付け場所を決めてから、適合するフックを用意しよう。 ＜サッシ枠へ取り付けるタイプ＞ 窓のアルミ製サッシ枠への取り付けには、ネジを締め付けて枠をはさむタイプのハンガーを使用する。枠の形状や厚みによっては取り付けできない場合があるので、取り付けたいサッシに適合するか事前の確認が必要だ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/b38832ed21f345cba41931500a907ba1/rhc1-424117.jpg?w=400&amp;h=400" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/b5074cafaee640f19fd11b4f68b550d3/rhc1-424117_2.jpg?w=400&amp;h=400" alt=""> ＜シャッターボックスへ取り付けるタイプ＞ スチール製シャッターボックスなどへの取り付けに適しているのが、強力なネオジム磁石と滑り止めシートを併用したマグネットタイプの取り付けフック。何度でも付け外しができ、跡が残らないのが特徴で、賃貸でも安心して使うことができる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/87258c4c2fef48d58cdba464dd03cc3e/rhc1-728185%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88.jpg" alt=""> ＜コンクリート壁などへ取り付けるタイプ＞ 凹凸のないコンクリート壁などへの固定には、両面テープを使って接着するタイプが向いている。シール感覚で貼ることができて、接着力も強力だ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/4f3c185706824a87843b5273b30a4624/4978860060709%E4%B8%A1%E9%9D%A2.jpg?w=400&amp;h=400" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/a290ac68a7654f3a946496d09e9260f2/4978860060709_1%E4%B8%A1%E9%9D%A2.jpg?w=400&amp;h=400" alt=""> ＜手すり、物干し竿へ取り付けるタイプ＞ 手すりや物干し竿などパイプ状のものへの取り付けに適しているのがバンドタイプのフック。バンドを巻ける太さのものであれば、長さを調整してしっかりフィットさせることができる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/3df40ae214024d77b58e4cdf42188fb5/4975149574100.JPG.jpg" alt=""></h4><h3 id="h1da7e5c98c">［すだれの取り付け方］</h3><h4 id="h29462e7f75">【用意するもの】 ・すだれ ・すだれハンガー ・すだれ用巻上器 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/f260ab2511ce465da444dd1f21d7513c/t-_3SS0887.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/15f491e67b7e432b9703d4f5b08fd30e/t-_3SS0878.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/ad0aba34045c4d14abef643dfa0df719/t-_3SS0882.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 今回はウッドデッキやテラス、ベランダなどに面していて、人の出入りのある掃き出し窓を例にすだれを設置するケースを紹介する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/f2bc24c30ac54b6289fe1c208858d4d5/t-_3SS0899.jpg" alt=""> 1.すだれハンガーを取り付ける ※通常、シャッターボックスに取り付ける場合はマグネットタイプか接着タイプのフックを使用するが、今回はサッシ枠に取り付けできて、より一般的なすだれハンガーを使って取り付け方を説明している。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/e2b0a7dc03b94053b174023d664983cc/t-_3SS0954.jpg" alt=""> すだれハンガーのネジを緩めて、サッシ枠外側の縁に本体を差し込む。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/035f0a0c8a6e4658a8958eb93252cf3a/t-_3SS0956.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/274e7e0056814c71a262b8f7a18d8818/t-_3SS0957.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> すだれハンガーがずれないように一方の手で押さえながら、2カ所のネジを締め付けて固定する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/c3187777835d4e4eb49426343ab57a03/t-_3SS0958.jpg" alt=""> すだれに合わせて取り付け位置を決め、すだれハンガーをサッシ枠の2箇所に取り付ける。 2.すだれをハンガーに掛ける <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/42dbc3fd24fa4b0795b554247dfaab6f/t-_3SS0959.jpg" alt=""> すだれ上部の竹をすだれハンガーに掛ける。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/c6882d56c9e94794bb77992da9558008/t-_3SS0960.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/882458d58baf4ff0b27584686b087841/t-_3SS0961.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 以上ですだれの取り付けは完了。すだれを上げ下げする必要がない場合は、ここで作業終了だ。風による揺れやバタつきを防ぎたい場合は、すだれの下部にヒモをつけてウエイトやレンガなどに固定するとよい。 3.巻上器を取り付ける 日差しを調整したい窓、出入りのある窓に取り付けるすだれを、室内から巻き上げられるようにする。 ※撮影のため、取り付け手順の写真は巻上器をすだれの外側から取り付けているが、本来は内側から取り付けて室内側で操作できるようにする。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/a1565c5019ff46789b39432365a2944c/t-_3SS0974.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/46a7a60f41e542339ed8d8fe223c47ba/t-_3SS0975.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 巻上げヒモの端を本体後部のリング部分に結びつけて、ヒモで輪をつくる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/f9917c8c7e204504b6142043e7c5f938/t-_3SS0976.jpg" alt=""> 巻上げヒモの輪に丸めたすだれを通す。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/32d1d5fb353e46d0a681bca9d2de19d4/t-_3SS0977.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/1d8416bc42144dffb7d61d9fd5b0e47c/t-_3SS0979.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> すだれのまん中に本体のクリップを差し込んで固定すると、巻上器の取り付けは完了だ。巻上器の操作ヒモを右側に引くと、好きな高さですだれを止めることができる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/1e37486260df41fabfcaccf9cad3f0e8/t-_3SS0981.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/e85598cce14e4e2da442c146f7bf6fe7/t-_3SS0982.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> <a href="https://www3.roymall.jp/shop/c/c2740/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a></h4>

風情ある日よけアイテム　すだれの取り付け方

<h4 id="hbc26bbb9c4">サーキュレーターや電気ストーブ、電気ポット、暖房便座などのタイマー機能がついていない電気製品、テレビやオーディオ機器のように待機電力を使用する製品の電源を、自動で入れたり切ったりコントロールできるのがプログラムタイマーやコンセントタイマーと呼ばれるもの。上手に活用すると節電効果や防犯効果などが期待でき、便利で快適な暮らしを賢くサポートしてくれる。ここではプログラムタイマーの特徴や活用方法、実際の使い方などを解説しよう。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/60673ab2bf6145c5849a5efd55018903/t-R3SS0076.jpg" alt=""> <a href="https://www3.roymall.jp/shop/c/c0144/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a></h4><h3 id="hed2bf4713d">［プログラムタイマーとは］</h3><h4 id="hf279a5effe">タイマーをセットしてコンセントにセットすることで、設定した時刻に電源のオン／オフを切り替えられる電源タップのことで、コンセントタイマーとも呼ぶ。1回だけのオンかオフができるシンプルタイプもあるが、ここで紹介するプログラムタイマーはオン／オフの切り替えを繰り返し行えるタイプ。一度設定しておくと、毎日もしくは決められた日に電気製品の電源を自動で切り替えられるので、外出時や就寝時だけでなく、毎日の繰り返し操作で運転時間のムダをなくすことができる。面倒で見過ごしがちな細かい節電に役立つアイテムだ。 ＜プログラムタイマーの使用例＞ プログラムタイマーを使用した節電・防犯対策例を紹介する。アイデア次第で様々な使い方ができる。 ・朝食時や夕食時など、よく給湯で使う時間にだけ電気ポットの電源を入れる。 ・テレビやオーディオ機器の夜間の待機電力をオフにする。 ・暖房便座の電源を夜間だけオフにする。 ・寝室で使うサーキュレーターを、就寝後にオフ、気温が上がり始める早朝にオンにする。 ・電子蚊取り器を毎日夜間だけオンにする。 ・水槽のライトを毎日決まった時間だけ点灯させて、魚の生活リズムを一定に保つ。 ・旅行で数日間留守にする場合や帰宅が遅くなる場合など、不在時に室内の照明器具を自動点灯して防犯対策として利用する。 ・電気料金がお得な夜間電力を利用してポータブル電源に充電する。 【注意点】 エアコン・クーラーなどリモコンで「入/切」を操作する必要がある機器は使用できない場合が多い。</h4><h3 id="hdb661a65e5">［プログラムタイマーの種類と特徴］</h3><h4 id="hd97a3d1308">＜デジタルタイマー＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/49a416db746f478898dd2ec8e7b54c4b/t-R3SS0078.jpg" alt=""> デジタルタイマーは1分単位で細かい設定ができるうえ、毎日の繰り返しや曜日を指定した繰り返しなど複雑なパターンの設定に対応している。また、製品によっては複数のプログラムを設定して登録しておくことが可能だ。ただし設定項目が多いため、設定変更をするたびに時間がかかるのがデメリットとなる。 ＜アナログタイマー＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/66528c8b617a4e20a1993abcd794a9ec/4943125711719.jpg" alt=""> 設定時刻が15分単位のものが多く、オン／オフの1プログラムを毎日自動で繰り返すことができる。時刻目盛りの周囲にあるボタンを押し下げるなど感覚的な操作で設定できるため、シンプルでわかりやすいのが特徴だ。細かい時刻設定や曜日指定などをする必要がない用途におすすめ。 ＜1回きりタイマー＞ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/d724ba52a97c49e9908ed548f892f745/4943125711702.jpg" alt=""> オンかオフを1回だけ設定できるカウントダウンタイプのシンプルなコンセントタイマー。外出後に自動でオフ、就寝中の夜中や早朝に自動でオン、また充電式器具の過充電を防止するための自動オフなど、たまの使用にピッタリ。</h4><h3 id="h0c6f6234c6">［デジタルプログラムタイマーの使い方］</h3><h4 id="h966e7d2647"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/2e7d598970e14e76978f7730d0e6c2ef/t-R3SS0073.jpg" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/4b8479d9eb394dc1a2b6d7e3fbf0c122/t-R3SS0072.jpg" alt=""> 今回、解説用に使用したリーベックス「簡単デジタルタイマー（PT70DW）」は、最大入力1500W、50/60Hz共用で、最大14プログラムまで設定できるタイプ。 <a href="https://www3.roymall.jp/shop/g/grhc2-072431/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a> &nbsp; 1.現在時刻を合わせる <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/f23f12b54c88418bbc2177f9f2061618/t-R3SS0080.jpg" alt=""> 右側の「時計」ボタンを押すと液晶画面に「時計」と表示されて時刻合わせモードに切り替わるので、「曜日」「時」「分」のボタンを操作して現在時刻に合わせる。 2.オンプログラムを設定する <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/e10799ebf3444cb3b5c1ae862b670a8f/t-R3SS0081.jpg" alt=""> 右側の「プログラム］ボタンを押して設定モードに切り替えると液晶画面に「１」「ON」が表示される。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/db0af1b9c756418da8118b2c57ef50ad/t-R3SS0082.jpg" alt=""> ボタンを操作して電源をオンにしたい曜日、時刻に合わせる。 3.オフプログラムを設定する <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/9f21c470dc9b41ada50b13d72530a06f/t-R3SS0083.jpg" alt=""> もう一度「プログラム］ボタンを押して「OFF]の表示に切り替え、電源をオフにしたい時刻に合わせる。これで１つのプログラムの設定が完了。「時計」ボタンを押して通常表示に復帰する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/402dba4b3b1544079395c1e9db9b629a/t-R3SS0087.jpg" alt=""> この製品はオン／オフを1プログラムとして最大14プログラムまでを設定可能。1日に何度かオン／オフ動作をさせたい、平日と休日で動作を変えたいなど複数のプログラムを設定する場合は、プログラムボタンを押してプログラムナンバーを「2」以降に切り替え、同様に設定すればOKだ。 設定した曜日、時刻の順に自動でプログラムを実行するので、プログラムの設定時刻がダブらないように注意すること。 ＜曜日の設定パターン＞ この製品は、月〜日の1日毎に設定するほか、以下のパターンの設定ができる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/402dba4b3b1544079395c1e9db9b629a/t-R3SS0087.jpg" alt=""> 上部に月〜金を表示すると、平日の繰り返しプログラムとして設定できる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/4e33510c83dc49fab7580df53751c443/t-R3SS0088.jpg" alt=""> 上部に土、日を表示すると、週末2日間の繰り返しプログラムとして設定できる。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/123acc8df0bf4b3aa5f48511cf4cce34/t-R3SS0089.jpg" alt=""> 上部に全曜日を表示すると、毎日の繰り返しプログラムとして設定できる。 4.電気製品をセットする <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/6c69f912e48e45e2a8fe833b4cad21d8/t-R3SS0074.jpg" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/60673ab2bf6145c5849a5efd55018903/t-R3SS0076.jpg" alt=""> コンセントにプログラムタイマーを差し込み、電気製品のプラグをつないで製品側の電源スイッチをオンにすればセット完了だ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/da78cacae91a4f188eae816c516e99df/t-R3SS0086.jpg" alt=""> 電源オンに設定した時刻になると、通電ボタンが点灯して電気製品に電気が供給されてスイッチが入る。 <a href="https://www3.roymall.jp/shop/e/esetsu01/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a></h4>

プログラムタイマーを活用して　無理なく・賢く節電しよう！

<h4 id="ha4711b04a1">一般家庭の電力使用量で大きい割合を占めているのが夏冬の冷暖房。節電のためには室内からの熱のロスが最も大きいといわれる窓の放熱対策をして、冷暖房の効率をアップすることが必要だ。その対策として効果が高いとされている二重窓を、DIYで作ることができる内窓がキットになって販売されている。この「エコな簡易内窓」はDIY仕様なので加工と取り付けが簡単。価格もお手ごろなので、複数設置しても家計にやさしいところがうれしい。ここでは実際の取り付け工程を詳しく解説するので、DIYを迷っている人はぜひ参考にしてほしい。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/05e1cf5325554a2da78d9e05768d1d1b/t-_3SS7616.jpg" alt=""> <a href="https://www3.roymall.jp/shop/e/eecomado/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a></h4><h3 id="h1173a4db0e">［エコな簡易内窓の特長］</h3><h4 id="h9c69cf212b">今回紹介するのは、ガラスの代わりにプラスチック（中空ポリカーボネート）をを採用した内窓製作キット「エコな簡易内窓」。内窓をつけることで空気の層ができ、冬は冷気の侵入をブロックして室内側の窓面温度を約8℃改善。電気代を25〜35%節減できるというスグレモノだ。ポリカーボネートにはUVカット効果があるので、紫外線が強くなる夏は冷房効率のアップとともに、日焼けや退色といったインテリアの傷み防止にも効果があるだろう。 （※数値はメーカー調べによるもの） この内窓キットは、使用している材料が金属よりも熱伝導率が低いプラスチックであることもポイント。冬でも窓フレームやレールが冷えにくいので、汚れやカビの原因になる結露の発生を抑えて、窓まわりを清潔に保ちやすくなる。 取り付け作業は、材料を窓枠のサイズに合わせてカットして両面テープで固定するだけと、とても簡単だ。ネジを使わないので、賃貸物件にお住まいで夏冬の節電に頭を悩ませている人もチェックしてほしい。 &lt;エコな簡易内窓の種類&gt; 取り付ける窓枠のサイズに合わせて4種類から選ぶことができる。 ・Mサイズ：幅1800×高さ900mm以内の窓用 ・Lサイズ：幅1800×高さ1400mm以内の窓用 ・ロングサイズ：幅2100×高さ2200mm以内の窓用（面材は別売）</h4><h3 id="h6f7ad270db">［エコな簡易内窓を取り付ける］</h3><h4 id="h4e1a4fb944">「エコな簡易内窓」を取り付け可能な窓は、垂直な壁にある引き違い窓で、クレセント錠の持ち手部分の最突端から窓枠端まで30mm以上の余裕があるもの。また、窓枠に、割れ、腐り、歪みなどの著しい傷みがある場合も取り付けできないので、購入前によく確認しておきたい。 【用意するもの】 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/ab552d1dc4144d4085a286bf833d7a0b/t-_3SS7460.jpg" alt=""> ・「エコな簡易内窓」キット（窓枠に合うサイズのもの） ・カッター ・メジャー ・長い定規（曲がりのない木材などでも代用できる） ・油性ペン ・静電気防止クリーナー キットには、窓枠に取り付ける上下のレールと左右のカバー、中空ポリカーボネート板の面材、縦横の窓フレーム、取り付けに使用する両面テープ、金ノコ、タッピングネジなどが付属している。 【取り付け手順】 ※今回は撮影用に作った窓枠を使っているため、サッシ窓が入っていない状態で作業しているが、実際にはサッシ窓の室内側に「エコな簡易内窓」を取り付ける。 1.窓枠のサイズを測る <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/97e091d8431440f0baf8887e7f1ab8bf/t-_3SS7462.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/fbe5e1d68cd24c4bae5f0d2c0ff64887/t-_3SS7467.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 上の写真に矢印で示した縦3カ所、横2カ所、対角2カ所の内寸を測って記録しておく。黒色矢印で示した対角の計測は窓枠の歪みをチェックするためのもの。2カ所の寸法の差が5mm以上ある場合は窓枠が歪んでいるので、内窓を取り付ける前に窓枠の補正が必要になる。「エコな簡易内窓」を購入する前にチェックしておくのがおすすめだ。 ※画像クリックでダウンロード <a href="https://www3.roymall.jp/img/event/ecomado/manual_madosml.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/181c492577c9449aa7d5cacacb866680/t-_3SS7637.jpg?w=800&amp;h=533" alt=""></a> キットに付属している取付説明書には寸法の記入欄が設けられている。測った数字をここに書き留めておくと、各パーツを加工する際に便利だ。 2.レールと横カバーをカットする <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/35beff663a134b6daaefe7c04905e80b/t-_3SS7470.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/fbc6a271cd94496a8cdc5b19dd4f4ffa/t-_3SS7475.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 窓枠に取り付けるパーツは、上レール、下レール、横カバー（写真左から順に）の3種類。上レールと下レールは溝の深さが異なるので、取り付ける際は間違えないように注意すること。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/eb90dfb7024a49efa88c2224bb899cc9/t-_3SS7476.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/ac7e474f5f32405abe8ef71c7554c69f/t-_3SS7477.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> ［1］で測った寸法をもとに取付説明書の指示に従って各パーツの長さを決め、カットする位置に油性ペンなどで印をつける。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/00e48b3e867040e4adfbe85c9a5bcb98/t-_3SS7565.jpg" alt=""> 金ノコを使ってそれぞれのパーツをカットする。 3.窓枠にレールと横カバーを取り付ける <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/3f438202f3404e01bbb8087281ffba07/t-_3SS7481.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/2e62244449714af5b69c5334c0347339/t-_3SS7485.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 上下レールと横カバーの裏面に、両面テープを貼り付ける。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/52ac47ac799646588fb15be34c2f44b9/t-_3SS7486.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/af6d2e9d32f342a68ccb39eab93b0c78/t-_3SS7493.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 窓枠への取り付け位置を決めて、最初に上下のレールを貼り付ける。レールは窓枠の縁にそろえると、合わせやすい。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/3908957918b649fb8ae91caa9b2276f0/t-_3SS7534.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/c1281028ba1a48d2b8a761e3ad7706d4/t-_3SS7537.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 上下のレールに端を合わせて左右の横カバーを貼り付ける。横カバーは右側と左側とで向きを変える必要があるので、先に取付説明書を確認しておこう。ここまでで窓枠側の作業は完了だ。 4.面材をカットする <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/60be9cfb3c224e878db757fa9d5c4cbb/t-_3SS7541.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/6861a4090d824cccbddf71ae083703aa/t-_3SS7548.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 中空ポリカーボネートの面材に、取付説明書に従って算出した寸法で線を引く。面材は素材の筋がタテ向きになるように使用するので、寸法を出すときにタテ、ヨコを間違えないように注意しよう。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/e144b88e9fd145de8708872570bc8637/t-_3SS7549.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/444b45431aa44787989bfaf748e24fa1/t-_3SS7558.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 大型カッターと定規（金属製のカット定規が安全でおすすめ）を使って、面材を寸法通りに2枚カットする。 5.窓フレームをカットする <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/89195877c4314572b15d8466b58a4f2d/t-_3SS7472.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/ea0cf935877249aeae33db2b95d61e8e/t-_3SS7474.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 窓フレームは、取っ手付きのタテ用を4本、取っ手なしのヨコ用を4本使用する。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/660cd2e367c44fd48209c4934388a4d6/t-_3SS7559.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/00e48b3e867040e4adfbe85c9a5bcb98/t-_3SS7565.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 取付説明書に従ってタテ用、ヨコ用それぞれの長さを決めて、金ノコを使ってカットする。 6.面材に窓フレームを取り付ける <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/b76710199d2e4b949f598c5190704243/t-_3SS7568.jpg" alt=""> 面材についている保護フィルムをはがす。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/fceedd08bff5418ea1afa6b991b0d23e/t-_3SS7636.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/973bdde216a74964a5c8bcad9ce1f346/t-_3SS7571.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/092f064a053b48eb9683b3829d1d4304/t-_3SS7573.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/d8cac9516c064dcabdcaf60254951904/t-_3SS7577.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 素材のポリカーボネートは静電気を帯びやすいので、ゴミやホコリを吸い寄せないように静電気防止クリーナーを塗って表面を処理しておく。吹き付けたクリーナーをウェスで全体にまんべんなく伸ばしたあと、きれいなウェスで余分を拭き取っておく。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/1f38e0d578fe4d96b553ea93b7781b55/t-_3SS7581.jpg" alt=""> 面材にフレームを差し込んで取り付ける。フレームは一方の端を奥まで差し込んでから、順に押し込んでいくのがコツだ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/3edb07a5f9c94ed1bf8759bb340a7d66/t-_3SS7633.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/a0f82fd7931f46bca2aea44fb30395df/t-_3SS7632.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> タテフレームは2枚の窓で取り付ける向きが異なるので注意。左奥側（室外側）の窓は、取っ手の向きが一方は室外側、一方は室内側を向くように互い違いにセットする。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/c265b9d9c38140df9234951de700e921/t-_3SS7631.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/44602277803d487b9c89e3965653f304/t-_3SS7629.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 右手前側（室内側）の窓は、両方とも取っ手が室内側を向くようにセットする。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/b8b2d7f3db734a079d583e53167ae39a/t-_3SS7608.jpg" alt=""> 端をそろえながら4辺のフレームをセットして2枚の窓を完成させる。 7.レールに窓をセットする <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/05e1cf5325554a2da78d9e05768d1d1b/t-_3SS7616.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/6a9cd29186074fa7ba81b5b21bf8ca04/t-_3SS7621.jpg?w=400&amp;h=266" alt=""> 左奥側の窓から上レール→下レールの順に差し込んでセットする。左奥側の窓は左の取っ手が室内側に、右手前側の窓は両方の取っ手が室内側に向くようにする。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/4bc10e846f694348adf25a4259d486c5/t-_3SS7623.jpg" alt=""> 「エコな簡易内窓」の取り付けが完了!！　内窓は左右にスライドするので、換気や窓の掃除は従来どおりに行える。また、断熱性能をさらに高めたい場合は、市販のすき間テープを使用するのがおすすめだ。 <a href="https://www3.roymall.jp/shop/e/eecomado/" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/af2e08d3271d4ec09453dab38261e82e/0290c02330b2456c8f7b5f6cf5bae064/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89.jpg?w=800&amp;h=102" alt=""></a></h4>

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